安心安全に貢献する石綿含有建材調査者
かつて石綿は比較的低コストでありながらも防音性や断熱、高耐久など優れた性能を持つ建材であったことから広く普及しましたが、後にそれを吸引することで健康被害の出る懸念が発覚し、現在では製造や販売、使用が禁止されています。
しかし、当時に建築された建物は現在も数多く残されており、解体やリフォームを行う際に生じる粉塵が大きな問題となりました。
そこで大気汚染防止法が改正され、一定規模以上の建物で解体やリフォームを実施する際には事前に石綿の使用の有無を調査し、工事を施工する前に自治体への届け出が必要になりました。
使用されていることが分かれば万全の対策をして工事を実施し、使用されていなければ安心して通常通りの工事が行えます。
そこでの判定で重要な役割を果たしているのが、石綿含有建材調査者の存在です。
この仕事をするためには労働安全衛生法が定めた講座を受講する必要があり、まずは石綿作業主任者技能講習を受けることで一般建築物石綿含有建材調査者講習を受講できる資格を得ることができます。
それらの講習を受講するなら、技術技能講習センターがおすすめです。
同センターは東京、千葉、神奈川の労働局長が認可した登録講習機関となっており、受講後に発行された終了証を掲示すれば、就職にも圧倒的に有利になるほか、石綿含有建材調査者として従事することができるようになります。
キャリアアップをしたい方はもちろんのこと、工事現場の安心安全に貢献できるやりがいのあるお仕事として注目されています。